ケノンは照射レベルを10段階で変えることのできる家庭用脱毛器です。そのおかげでデリケートな肌でも使うことができますが、使い方を間違えれば肌トラブルの原因にもなります。
特に気をつけなくてはいけないのは、脱毛は想像以上に肌へのダメージがある行為だということです。そのため、ケノンは正しい使い方、正しい肌ケアの方法を守れば効果を出せる家庭用脱毛器ですが、無理な使用は極力控えるようにしましょう。
ケノンで火傷や炎症が起こる原因はいくつかあります。
1つ目は照射方法に問題があることです。
初めて使う時、また初めて照射する部位はできるだけ低いレベルで照射します。早く脱毛したいからと焦って高出力にすることは避けましょう。
また照射の時に気をつけたいのが、重ね射ちです。照射漏れを防ぎたいからと、照射範囲が重なってしまうとその部分だけ刺激が強くなってしまいます。
焦っても肌にダメージを与えるだけなので避けなくてはいけません。
火傷になりやすい理由には、肌が黒すぎることやほくろもあります。ほくろはどうしても光ダメージを強く受けてしまうので、小さく切った絆創膏などで隠しておきます。肌が黒すぎる場合にも火傷が心配ですので、どうしても脱毛したいのならレベル1から慎重に試し射ちしてみる必要があります。
2つ目の原因は肌が乾燥していること、肌が荒れていることです。
乾燥肌や敏感肌の人は特に気をつけて保湿を日頃からしなくてはいけません。また照射前にはムダ毛処理をしなくてはいけませんが、カミソリだと皮膚表面の角質がはがれてしまうためバリア機能が低下してしまいます。
処理をする時には電気シェーバーなど直接皮膚に刃が触れないような脱毛法が向いています。
通常肌の人なら翌日、肌が敏感な人は2日前くらいまでには処理をしておきます。そして脱毛前後ではしっかりと保湿をします。肌がもしなんらかの理由で赤くなるなど荒れてしまった時は、一旦その部位の脱毛はお休みにしましょう。
3つ目の原因は保冷が足りていないこと、照射後に肌への刺激があることです。
照射後は肌は軽い火傷のように熱を持っています。しっかりと冷却してダメージを軽減させます。また照射後はつい忘れてしまいがちなのですが、肌への刺激を避けなくてはいけません。
入浴時にゴシゴシ擦ったり、日焼けをするような行為は避けなくてはいけません。
以上の3つを守れば、ケノンで火傷や赤くなるなどの肌トラブルを起こすことなく、安全で効果的な脱毛効果を得ることができます。
ケノンは家庭用脱毛器の中でもパワーが強いので、肌トラブルを避けるためには注意が必要ですね。肌トラブルを避けるためには、以下のことを守ってください。
乾燥した肌はレーザーの熱をうまく吸収しないだけでなく、火傷や炎症のリスクも高まります。保湿された肌はレーザーの熱を効率的に毛根に吸収するだけでなく、脱毛効果も高まります。
ケノンは高い出力の熱を毛根に照射するので、冷やさないと火傷する可能性があります。ケノンの公式サイトでは、一発一発の照射毎に前後冷却をすることを推奨しています。
ケノンは照射レベルが1〜10まで選べますが、最初から高いレベルで照射すると肌に負担がかかります。初めて使う方はレベル1から始めて、刺激に慣れてきたら徐々にレベルを上げていくことがオススメです。
ケノンは全身に使えますが、敏感な部分や皮膚が薄い部分は低いレベルで照射するか、避けるようにしましょう。特に目元の周囲やVラインなどは注意が必要です。
ケノンは肌に刺激を与えるので、肌が荒れている日や生理中などは使用しない方が良いです。肌のバリア機能が低下しているときに照射すると、痛みや火傷のリスクが高まります。
ケノンは肌に密着させて照射する必要がありますが、肌に押し付けすぎると火傷する可能性があります。肌とカートリッジの間に少し隙間をあけて、軽く当てるようにしましょう。
ケノンはお風呂上りや入浴中に使用しないでください。お風呂で温まった肌は血行が良くなって敏感になっています。その状態で照射すると、痛みや火傷のリスクが高まります。
以上のことを守って、安全にケノンを使ってくださいね。ケノンは正しく使えば効果的な脱毛器です。つるすべ肌を目指して頑張ってください??
家庭用脱毛器で背中脱毛する時に気を付けることは、以下のような点があります。
以上が家庭用脱毛器で背中脱毛する時に気を付けることです。背中は自分では見えにくい部位なので、家族や友人に手伝ってもらうと良いですね。 また、肌トラブルを防ぐためにも、脱毛前後のケアはしっかりと行いましょう。