自宅脱毛器のケノンはアトピー肌や敏感肌でも使用できる？

自宅脱毛器のケノンはアトピー肌や敏感肌でも使用できる？

ケノンはアトピー肌や敏感肌の人には使用をすすめていない

ケノンは自宅で使えるフラッシュ式の脱毛器ですが、アトピー肌や敏感肌の人には使用をおすすめしていません。ケノンの取扱説明書には、アレルギー体質、皮膚病、アトピー、敏感肌の方の使用は禁止と書かれています。ケノンは肌に光を当てることで毛根を破壊するので、肌が弱い人は痛みや炎症を起こす可能性があります。問題が起こった場合に責任は取れないため、企業側の意見としては理解できます。

重度のアトピー性皮膚炎でなければ使用可能

ただ、アトピー肌や敏感肌だけれどケノンで家庭脱毛をしてみたいと思う人は多いと思います。ですが安全性の面から、実際にアトピー肌や敏感肌でもケノンを問題なく使用できるのか心配になるのも当然かもしれません。事実ケノンの光フラッシュはお肌に優しいとされており、光が反応するのは黒いムダ毛の色ということになっています。ですからよほど重度のアトピー性皮膚炎を起こしているのでなければケノンで脱毛することは可能です。実際アトピーや敏感肌でも使用している人が大勢いるのが現状です。

ケノンでアトピー肌や敏感肌を脱毛する場合の注意点

ただし実際にケノンで脱毛を行う場合にはいくつか注意点があります。まずもっとも大切なのはアトピーの症状が強く出ている場所には絶対に使用しないことです。そしてアトピーの症状があまり出ていない部分にケノンを照射する場合でも、必ず、まずは１レベルから照射を始めることが大切です。ケノンは10段階で光フラッシュの強さを調節できるようになっています。脱毛効果があるのはだいたいレベル４から５くらいと言われているのですが、最初からいきなりレベル４やレベル５にするのはアトピー肌や敏感肌には刺激が強すぎるのです。ですからまず１から始めて、お肌の変化を確認しながら最低１週間は同じレベルでお肌を慣らして行くことが重要です。

 

自分の痛みを基準にする

アトピー、敏感肌に関しては、個人差があるため、あまり他人のレビューや口コミは参考になりません。目安としては、照射レベルを上げていって自分が痛いと感じるかどうか、を基準にすると良いでしょう。

 

レベル５〜６でも十分脱毛効果がある

アトピー肌や敏感肌の場合は、レベル９やレベル10の出力までは使用しない方が無難です。ある程度の高い照射レベルで照射をしないと脱毛効果は多少は落ちてしまうかもしれませんが、それでも定期的にケノンを使用しているとレベル５やレベル６ぐらいでも十分に脱毛効果が見込めるので、とにかくお肌に負担をかけないように気をつけることがとても大切なのです。低いレベルでも定期的に照射してあげることの方が大事です。そして施術後は、必ずしっかりとヴァセリンなどで保湿をするようにしましょう。ケノンに搭載されている美顔機能も美肌・保湿効果に優れているため、積極的に使用すると良いでしょう。

 

アトピー肌や敏感肌の人でもケノンで脱毛に成功している理由

一部のアトピー肌や敏感肌の人は、ケノンを使用しても問題なく脱毛できたという口コミもあります。これは、ケノンには出力レベルや連続ショット数を調整できる機能があるからです。出力レベルを低くして、連続ショット数を少なくすることで、肌への負担を減らすことができます。また、脱毛前後に保冷剤で冷やしたり、保湿クリームでケアしたりすることも大切です。

 

アトピー肌や敏感肌でケノンを使用するのは自己責任

ただし、ケノンを使用する場合は自己責任になります。ケノンのサポートセンターでは、アトピー肌や敏感肌の人には皮膚科の医師に相談することを勧めています。もしケノンを使用して肌の状態が悪化したら、すぐに使用を中止してください。

 

ケノンで背中脱毛する際に産毛を剃らずに照射してもいい？

背中脱毛にケノンを使う場合、産毛を剃らずに照射しても問題ありません。産毛は色素が薄く、光の反応が低いので、レベルを高めに設定して何度も照射すると効果が期待できます。ただし、剃らないで照射すると、毛が焦げて臭いがすることや、カートリッジが汚れることがあるので、注意が必要です。また、産毛以外の濃い毛は剃っておくことをおすすめします。

 

ケノンは産毛に効果あるの？

ケノンは産毛にも効果ある

 

ケノンは産毛に効果があるという口コミや体験談が多くあります。ケノンはフラッシュ式の家庭用脱毛器で、ムダ毛の黒い色に反応する光を照射して毛根にダメージを与えて脱毛します。メラニン色素が薄い産毛にも反応するので、レベルを高めに設定して何度も照射すると産毛にも効果があります。

 

 

ケノンで顔の産毛を脱毛する場合は、以下の点に注意してください。

 

ケノンで顔の産毛を脱毛する場合の注意点

 

• 照射前には必ず産毛を剃ること。剃らないと焦げ臭さやカートリッジの汚れ、効果半減などにつながります。
• 眉下の毛や目の周りの毛は照射しないこと。目に光が入ると危険です。
• 美顔器として使うスキンケアカートリッジは脱毛効果がないので、脱毛用のカートリッジを使うこと。
• 肌トラブルを起こさない程度にレベルを調整すること。産毛はレベル8〜10くらいが目安です。
• 肌に負担がかからないように、美顔器と脱毛器は同じ日に使わないこと。日をずらして施術すること。

ケノンで産毛脱毛するメリット

ケノンで背中や顔の産毛を脱毛すると、肌がキレイになります。産毛は毛穴を広げたり、汚れを溜めやすくしたりするので、ケノンで産毛をなくすことで、肌荒れやニキビ、毛穴の黒ずみなどが改善されます。また、化粧ノリもアップします。

 

ケノンで背中や顔の産毛を脱毛する効果は個人差がありますが、一般的には6〜12ヶ月ぐらいで実感できるようです。ケノンでは、顔だけでなく全身の脱毛もできるので、自宅で手軽にムダ毛処理ができます。

 

ケノン