妊娠中は大量のホルモン分泌が原因でバストやお腹など、思わぬところにムダ毛が生えてくることが少なくありません。しかも足や腕といったパーツのムダ毛も濃くなってしまう傾向が強いのです。ですから妊娠中から産後の授乳中のお母さんの多くはムダ毛に悩まされている人が非常に多いのです。
こういったお母さんがたがムダ毛処理を行うのにカミソリを使用するとお肌に負担をかけやすいと言われています。妊娠中や授乳中は皮膚がとても敏感肌になっていることが多いのでこうしたカミソリや毛抜き、脱毛クリームでのムダ毛処理は皮膚トラブルの原因になるのでできるだけ避ける必要があります。そう考えれば、お肌に優しいと言われているケノンで脱毛をしたいと考えるのも当然かもしれません。
ケノンは家庭用の脱毛器で、光を使って毛根にダメージを与えることで、ムダ毛の処理を行うことができます。しかし、妊娠中や授乳中にケノンを使うことはおすすめできません。その理由は以下の通りです。
以上の理由から、ケノンは妊娠中や授乳中には使用しない方が安全です。もし使用する場合は、必ず医師に相談してください。また、使用後は肌の保湿や日焼け止めなどのスキンケアを忘れずに行ってください。
妊娠中や授乳中という特に肌質の変化が大きい時期にケノンを使う際には、細心の注意を払って使用することが重要です。一般の女性がケノンを使用する場合と、妊娠期のお母さんが使用する場合では、やはり皮膚への影響は間違いなく違います。
ですからケノンを初めて使う時は必ず照射レベルを最低の1から始めるようにしましょう。そして肌に変化がでないかを観察して、1週間ほどそのレベルで肌を慣らしてから次の2へと進んで行くようにします。照射後は必ず保湿クリームでお肌を十分に保湿することを忘れないでください。こうして1週間ごとに照射レベルをあげていき、かゆみや赤みやブツブツなどの症状が出てこなければ安心して継続的にお手入れをしていけます。
妊娠や授乳期が終わるママさんは今の時期に早めにケノンを買っておくとすぐに脱毛が開始できるのでおすすめですよ。
妊娠中や授乳中に脱毛クリームを使うことはおすすめできません。その理由は以下の通りです。
以上の理由から、妊娠中や授乳中に脱毛クリームを使うことは避けた方が良いでしょう。もし、どうしてもムダ毛が気になる場合は、肌に優しい電気シェーバーなどで処理することをおすすめします。
ケノンは背中の産毛を剃らずに脱毛できます。産毛は色素が薄くて細いので、剃らなくても光が反応します。ただし、脱毛効果を高めるためには、照射レベルを高めに設定して何度も照射することが必要です。また、背中は見えにくい部分なので、ケノンをうまく当てるのに工夫が必要です。ヘアドライヤーや自撮り棒にテープで固定するという方法があります。
ケノンで脱毛できない部位は、以下のようなものがあります。
以上がケノンで脱毛できない部位の一例です。ケノンを使う前には必ず説明書を読んで、正しい使い方を確認してくださいね。