

妊娠でムダ毛が気になり調べる方はとても多いです。結論はシンプルですが、「なぜダメなのか」「いつから再開できるのか」を、誤解を解きながら正確にお伝えします。不安な点は、かかりつけの医師にも相談してください。
最終更新:2026年6月/対象モデル:ケノン Ver.8.7
この記事でわかること
まず大切な結論からお伝えします。妊娠中・授乳中は、ケノンの使用を避けてください。ケノンの取扱説明書でも、使用を避ける対象として「妊娠および授乳中の方」が明記されています。メーカーの案内でも、この時期の使用は推奨されていません。背中脱毛の全体像は完全ガイドもどうぞ。
「少しくらいなら…」と思う気持ちは分かりますが、この時期は体も肌も大きく変化しているため、普段とは条件が違います。次に、その理由を誤解なく説明します。
不安をあおる情報も多いので、正確にお伝えします。フラッシュの光は皮膚の表面〜浅い層で吸収され、子宮や母乳まで届くものではありません。「光が赤ちゃんに当たって危険」という意味ではないのです。
では、なぜ避けるのか。理由は「赤ちゃんへの直接的な害」ではなく、母体の状態と、脱毛の効率にあります。次の3つです。
▼ 妊娠中・授乳中に避ける理由を3つに整理しました。
図1:妊娠中・授乳中に使用を避ける3つの理由
読み解き:①多くのメーカーは人道的な理由から妊婦さんへの試験を行っておらず「わからないから勧められない」。②ホルモン変化で毛周期が乱れ効果が出にくくムダ打ちに。③肌が敏感でシミ・色素沈着・赤みが出やすい。
再開の目安は、日付ではなく体の回復のサインで判断します。次の3つがそろってからが目安です。
再開の目安(3つのサイン)
① 卒乳していること。授乳が続く間はホルモンの影響が残ります。
② 生理が再開していること。毛周期が整い、効果が出やすくなる目安です。
③ 体調・肌が安定していること。睡眠不足や肌荒れが落ち着いてから。
「妊娠してから急に毛が濃くなった」と感じる方はとても多いですが、これは自然な変化です。妊娠中は女性ホルモンのバランスが大きく変わり、その影響で体毛が濃く見えたり、増えたように感じたりすることがあります。お腹まわりや乳輪まわり、背中などで気になりやすい部分です。決して異常ではありません。
そして、これは多くの場合一時的なものです。出産後、ホルモンバランスが整っていくにつれて、毛の状態も少しずつ元に近づいていくことがほとんど。今の濃さに焦って脱毛器を使うより、産後の変化を見てから本格的なケアを始めるほうが、効果も出やすく効率的です。だからこそ、この時期は無理に脱毛しなくて大丈夫、と考えてください。
「今、濃くなったお腹や背中の毛が気になる」という方も多いはずです。この時期は、カミソリや電気シェーバーでの自己処理にとどめるのが安心です。肌をなるべく傷つけないよう、保湿をしながらやさしく処理してください。
脱毛器は、体が落ち着いてからのお楽しみに取っておきましょう。焦らないことが、母体にも仕上がりにも一番です。サロンや医療脱毛も同様に、妊娠中・授乳中は受けられないのが一般的です。
この時期に大切なこと
ムダ毛の悩みより、体と赤ちゃんを最優先に。脱毛は待てば必ずできます。気になる症状や判断に迷うことがあれば、自己判断せず医療機関に相談してください。
落ち着いてから始める方へ:公式で最新情報を見る再開時の参考に。価格・付属内容は時期で変動します。今すぐの使用は避けてください![]()
※リンク先は公式(アローエイト/エムロック)の販売ページです。妊娠中・授乳中は使用を避け、再開は体調回復後に。
本記事は、メーカー公式情報・取扱説明書・医療機関の公開情報をもとに、編集部(美容医療コンテンツ担当)が作成・確認しています。妊娠・授乳期の判断は体調により異なります。気になる症状や不安がある場合は、産婦人科・皮膚科など医療機関にご相談ください。